今年は4年に一回
やってくるうるう年。
そして、
オリンピックイヤーでも
あります。
うるう年=オリンピック
というイメーですが、
(私だけ?^^;)
うるう年は
オリンピックに
合わせて
できたわけではありません。
実はちゃんと意味があるのです。
- 1年=365日
- 太陽が黄道を1周=1年間
(正確には約365.242189日(2015年時点))
⬇
ということで
ちょっとだけ
太陽の周期と暦の間には
差があって、
このちょっとの差を
調整するために
あるのが
うるう年
という年です。
一年は365日と
およそ6時間なので、
毎年6時間ずつずれる
ことなるので、
6時間✕4年→24時間(1日)
ズレる。
つまり
4年に1回
うるう年で調節
しているのです。
もし、
うるう年がなかったら
ちょっとちょっとのずれが
積み重なって
調節しないで過ごしていくと
数年経つ頃には
季節のが大きくずれる
な〜んてことに
なっちゃいます。
想像したら
面白いですが
何かややこしそう^^;
4年に一回1日増えるだけで
そこをクリアできるのだから不思議です。
天文学って
奥深くって面白いですね。
ところで
なぜ、うるう年は2月に
なったのでしょうね。
他の月じゃ
ダメだったのかなぁ〜
なんて思ったりしたのは
私だけでしょうか?
調べてみると、
ちゃんと意味がありましたっ!
(当然か^^;)
私たちが使っている暦は
グレゴリオ暦というもので、
古代ローマの暦を基に
しているのだそうです。
古代ローマの暦は
2月が年度末にあたる月で
日数の調整がしやすいということで
2月にうるう年(日数調整)に
なったようです。
それに、
一年を365日にするために
一月の日数を
30日or31日にしても
短い月もつくらないと
合わなかったので、
2月は28日
うるう年の年には
29日までになったそうです。
↑めっちゃかいつまんでます^^;
うるう年を漢字で書くと
→閏年
と書くそうですが、
閏は→余分、余り
という意味なのだそうです。
ちゃんと意味を知ると
名前も合ってて覚えやすいし
点と点が繋がって
面白いですね。
ちなみに、
2月29日がお誕生日の方は、
4年に一回しか
歳を重ねないのかというと
そんなことはなく
毎年1歳歳を重ねます。
法律では、
加齢する時刻は
誕生日前日が満了する
「午後12時」(24時0分0秒)
とされているそうで、
2月28日24時に
1つ歳を重ねる
ということになります。
うるう年って
時々巡ってくるので、
特別な感じがして、
私はわくわくします。
特に何かあるとかでないのですが、
1日多いのも嬉しいです(^^)
1日多いこの日を
いかに過ごそうか
模索している
この時間が
たまらなく楽しい
話でした。