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狂喜的茶々はうつ病を発症していた!

大河ドラマ『どうする家康』

とうとう最終回を

迎えてしまいました。


さみしいですね。
毎週日曜日

楽しみだったのに…。

 

しかし、

最終回茶々の印象が

1週間たっても

消えないくらいの

迫力ある美しさ。

 

茶々はどうして

破滅の道をたどることに

なってしまったのでしょうか

 

それは、

茶々の心の奥にある

消えない

哀しみ

苦しみ

があるからだと

推測されています。

 

では、どのようなことがあったのか

みていきたいと思います。


◯茶々の家族は?

1569年に茶々(淀殿)誕生。

  • 母→市(信長の妹)
  • 父→浅井長政(信長と同盟関係)
  • 兄弟→・長女 茶々

     ・次女 初

     ・三女 江
     ・嫡男 万福丸(生母不明)
      ※長政の前の正室との子ども説。
     ・次男 万菊丸
      ※長政&市の子どもではないか?説
      ※側室の子説

 

男児二人に関しては

他にも養子説な
ど諸説あります。


◯一度目の落城

茶々の両親は仲もよく

家族で楽しく

暮らしていたようです。

 

笑顔いっぱい
茶々が4歳の時


父・長政→信長との同盟を破棄。

(事の背景はこの記事では省略します)

 

1573年
  浅井家VS織田家

織田家に敗れ

  • 父は自害
  • 万福丸(兄)は秀吉によって処刑
  • 万菊丸は寺に入り助命

  ※信長の甥だったから

   殺せなかったのでは?

   市を気遣った?

   と言われています。

 

母三姉妹妹は

信長(叔父)の

保護下に置かれますが、


茶々13歳の時
本能寺の変」で

信長が討たれ


母は、柴田勝家織田家の筆頭家老)

と再婚しました。


◯二度目の落城

織田家は信長&信忠(後継者)が

討たれ混乱しており

治めるための婚姻でした

 

市&柴田勝家の婚姻

  ↓

秀吉は面白くなく

  ↓

勝家VS秀吉

勝家は秀吉に敗れ

  • 父 勝家→自害
  • 母も勝家と自害する道を選択。

  (茶々14歳)

三姉妹は秀吉に保護され、

織田信雄

世話をされていたと

いわれています。

 

三姉妹は

大切な家族を二度も

失うこととなり、


しかも、

家族の命を二度も奪った

秀吉の保護下となるなんて…。

 

悔しくて

苦しくて

腹立たしくて

押さきれない

どこにむけていいのか

わからない怒り

 

茶々の気持に寄り添うのは

難しいですが、

 

まだ幼い少女には

抱えきれないですよね。

 

心が癒える間もなく

次々に起こる出来事に

心が壊れてしまったのでしょう。

 

頼れる人は誰もおらず、

長女である自分が

妹たちを守らないと!

といったことも

思っていたのでは

ないでしょうか。

 

きっと色々な感情を

殺したまま

状況を受け入れるしか

なかったのでしょう。

 

そうして茶々はこの頃から

鬱の症状がみられるように

なったのでは。

といわれているそうです。


茶々が19歳の時、

秀吉の側室になり、
1589年 第一子・鶴松出産(秀吉の子)


秀吉待望の子の誕生で

秀吉から淀城を与えられ

ここから「淀殿」と

呼ばれるようになります。

 

しかし、鶴松は2歳で病死。


その後、茶々は再び懐妊。
お拾い(秀頼)を出産。


そこに生まれた我が子

愛おし過ぎるのは

無理はないですよね。

 

信じられる存在も秀頼(息子)

だけとなってしまう気持ちも

わからなくはないですね。


秀吉の嫡男の母となった茶々

権勢を奮うことになるのです。


◯秀吉に死去

秀頼がまだ幼かったこともあり、
徳川家康五大老筆頭)が

力を強めえていきました。


そこから歯車は狂い始めるのです

 

(天下人を巡りいくつもの戦がありましたが、この記事では省略します)

 

◯三度目の落城

そして時は流れ

大坂夏の陣


茶々は

命を落とすことと

なったのです。

 

◯まとめ

茶々は、

自分勝手

わがまま

勝ち気な性格と

言われることが多いですが、

 

ただただ

自分の愛する家族を守りたい

ただただ

家族と平穏にくらしたい

 

それだけだったのでは

ないかと思えてなりません。

 

生まれる時代が違えば
生まれる家柄が違えば
色々なことを考え
考えても仕方なくて

どうしょうもなく苦しくて
眠れぬ夜もあったでしょう

 

茶々は感受性が豊かな女性

だったのではないでしょうか

 

ドラマでは、
茶々はすごく

狂ってるなぁ〜って思う

怖い面もありましたが、

 

時に優しい表情や
子どもみたいな無邪気な表情…


たくさんの表情を
コロコロ短時間で
変えてくる

クレイジー
女性なのかと感じていたら


あれは鬱を発症していた
のですね


ここの拠り所となる場所が

なかった結果なのかも

しれません。

 

子どもの頃から

大切な人との別れが続き、

 

心がギリギリのところで

踏ん張って

生き抜いて来られた

姫だったのだと知り

 

もう一度

大河ドラマ

見たくなっている次第です。

 

 

 

まだ幼い少女には抱えきれないですよね。
心が癒える間もなく次々に起こる出来事に心が壊れてしまったのでしょう。

頼れる人は誰もおらず、長女である自分が妹達を守らないと!といったことも思っていたのではないでしょうか。